●なぜ彼は泣いたのですか?●
A:Why did he cry?
B:He cried because he injured his right arm.
A:なぜ彼は泣いたのですか?
B:彼は右腕を怪我したので泣いたのです。
●Why did ~?●
これは“Why”でなぜかを聞く疑問文です。
聞きたいことは「彼はなぜ泣いたのか?」です。
だから、過去のことを聞く疑問文を作ります。
また、「泣いた」理由を聞きますので、
使う動詞は「泣く」という動詞になります。
動詞が一般動詞で過去のことを聞くときは、
“did”を使います。
ですので、“Why”の次に来るのは“did”です。
そして泣いたのは彼ですので、
“did”の後に“he”が来て
さらに「泣く」という動詞の原形の
“cry”が来ます。
ですので、
「なぜ彼は泣いたのですか?」
と聞きたい時は、
“Why did he cry?”
という英語で聞くことができます。
●返答の例●
では、
この疑問文にどうやって返答するか?
というところですが、
上記の返答例のように、
「彼は右腕を怪我したので泣いたのです。」
という意味の英文を作れば返答できます。
この場合、返答の英文を作る時にまず、
「彼は泣いた」という英文を作ります。
「彼は泣いた」は“He cried”です。
“cried”は“cry”「泣く」の過去形です。
そして次に、疑問文が、“Why”を使った疑問文で、
「なぜか?」を聞かれているので、
「なぜならば」という意味の、
“because”が来ます。
後は実際の「彼が泣いた」理由を答えます。
彼は「右腕を怪我したので」泣いたのですから、
「彼は右腕を怪我した」という意味の英文を作ります。
ここでまず「彼は怪我した」という英文、
“He injured”が来ます。
“injured”は「傷つける」という意味の
“injure”の過去形です。
そして最後に、怪我した箇所、
「(彼の)右腕」が来ますので、
“his right arm”となります。
「彼は彼の右腕を傷つけた」が
“He injured his right arm”で、
それは要するに、
「彼は右腕を怪我した」ということです。
ですので、
「彼は右腕を怪我したので泣いたのです。」
という返答をしたい場合は、
“He cried because he injured his right arm.”
という英語ですることができます。
●誰かに質問しよう●
今回の「なぜ彼は泣いたのですか?」
という疑問文で、誰かに質問してみて下さい。
ただ、そうは言っても
なかなか質問するような機会に
巡り会うことは少ないかもしれません。
ですので、
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